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Author:motuni
初心者向けサバゲー講座 第1回:サバゲーやりたいけど、どうやって参加するの?
サバゲー関連カテゴリにて新しく連載ものを始めたいと思います。タイトルの通り内容はサバゲー初心者向けの講座。いろんなサイトで記事になっている鉄板タイトルですが、ためになりそうだったり、そうでなかったり、、ショップが書いてるものなどは宣伝兼ねててバイアスかかっていたりと、沢山ある割にはあんまりピンと来ない印象だったため、それなら自分で書いてみようと。
必要なものやルールなど基本的なものから、2019年現在の流行り、メーカー別の善し悪しなどを踏まえてご紹介できればと思っております。基本的に講座1回を1記事とし、10記事程度を目安につづけられればとおもいます。
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第1回目はサバゲーの参加の仕方についてご紹介。目次は下記をご参照。
サバゲーはどこでやれるの?
場所はに関しては大きく分けて2つ。運営者がいて場代を必要とする。所存サバイバルゲームフィールド(以降サバゲーフィールド)とよばれる施設か、所有する山や土地を使って個人的な仲間とサバゲーを行うパターンの2つです。後者でサバゲーを行う方はかなり少数であると思いますので、基本的にサバゲーはサバゲーフィールドでやる。という想定で話を進めさせていただきます。
上に書いた通り、サバゲーをやるにはサバゲーフィールドに行く必要があります。首都圏で言うと、千葉、埼玉、東京都西部、山梨に多くのサバゲーフィールドがあります。別記事で詳細を説明しますがサバゲーフィールドにも種類があります。大きく分けて2つ。インドアフィールドかアウトドアフィールドかの2つです。まぁ読んで字のごとく屋内でサバゲーをするか、屋外でサバゲーをするかの違いです。インドアフィールドであれば、都心(秋葉原や新宿など)にもいくつかあります。
↑こちらは千葉県にあるCAMP DEVGRU(キャンプ デブグル)
まず初めに自宅から行けそうなサバゲーフィールドを探してみましょう。車の有無などで大きく変わってくると思います。フィールドによっては駅から送迎バスを出しているところもあります。
私はサバゲーフィールド探しに以下のサイトを利用しています。ここ数年で出来た比較的新しいサイトですが、機能がしっかりしていて探しやすいです。「〇月〇日に定例会をやっているサバゲーフィールド一覧」といった形で日にちを指定するだけで一覧でフィールドを参照できるのはとても便利です。
サバゲーフィールド検索サイト:東京サバゲーナビ
初心者はインドアフィールドとアウトドアフィールドどちらかがいい?
どちらも甲乙つけがたいのですが、、個人的には初サバゲーはインドアの方がいいかなぁと思います。なぜか?
- 相手チームとの彼我の距離が全体的に近く、ヒット※1をとりやすいため。
- 服が汚れる心配がなくカジュアルな恰好でサバゲーを楽しんでいる人が多く参加しやすい。
- 都内にもフィールドがあり、日帰りもしくは数時間といったスポットでの参加も可能。
※1:自分の打った弾を相手にあてて相手を退場もししくは指定された位置まで後退させること。
理由としては大きく上の3つですね。とくに1つ目の彼我の距離の近さは重要だと思います。近いが故にヒットをとられてしまうことも多くなってしまいますが、着弾までが早くなり初心者でも十分ヒットをとる機会があります。リエナクト※2を重視する人は雰囲気を大事にするのでそこまでヒットに執着することはないですが、サバゲーを一種のスポーツとしてとらえて参加される初心者の中には「ヒットがとれない。やられてばっかでつまらない」と言ってやめてしまう人も少なからずいます。
アウトドアフィールドの多くはインドアの倍近い距離でゲームを行います。初参加の場合、ほぼ確実に「どこから撃たれたかわからない」「自分の弾が届いているのかどうかわからない」と感じるはずです。
絶対にインドアフィールドでないとダメというわけではないですが、特段好みが無いかぎりインドアフィールドでのサバゲーデビューをおすすめします。
※2:実際に起きた戦争や、昔の軍隊を模すこと
どれくらいお金がかかるもの?
ここが一番気になるところだと思います。お金が必要なポイントは2つ。エアガンや装備の購入費と、サバゲー当日にサバゲーフィールド側に払う会費。飲み物やガソリン代などの雑費を除くとこれらにお金が必要です。
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装備やエアガンの費用について
これは、レンタルするか自前で用意するかで変わってきます。最近はほとんどのサバゲーフィールドでレンタルが可能なので、まずはお試し。といった方はレンタルの方がいいでしょう。
レンタル費用はおよそ1000~4000円ほどです。
エアガンのみなのか、ゴーグル、マスク、服と一式借りるのかで金額が変わってきます。が、だいたい上記のレンジに収まるかと。エアガンのみなら1000くらいなイメージですね。
では、装備を全て揃えた場合いくらかかるのか。
最低限必要なものを列挙すると。。
- ゴーグル
- 電動エアガン
- エアガン用のバッテリー
- エアガン用バッテリーの充電器
- BB弾
でしょうか。経験者の方はみてわかる通り「最」低限です笑。服や靴は普段の私服を想定しています。私服でやっている人もままいるので問題ないです。
これらを揃えたとして、30000円前後といったところでしょうか。セールとかセット売りをうまく使えばもう少しやすくなるかも。
- エアガンが海外製の安いやつで、20000円。
- バッテリーと充電器合わせて5000円。
- 安いゴーグルで3000円。
- BB弾が2000円。
どうでしょうか?高いか安いかは人次第と思いますが、お試しで30000円はちょっと高いですかね。
サバゲー歴の長い友人がいれば貸してもらうのもありですね。歴が長い人はたいてい複数エアガン持ってると思うので。
サバゲーフィールド側に払う会費
定例会、、て、いきなり言ってもわからないですよね。定例会とは個人、団体問わず会場に集まり2チーム。場合によっては3チームに別れて対戦する会です。初心者の方の多くはこの定例会に友人、知人と参加し体験される方がほとんどかと思います。土日は定例会を開催しているフィールドが多いです。
ということで定例会参加に必要な会費の金額ですが、、3000円~3500円が相場です。
これにお昼ご飯がこみこみか、プラス500円といったところ。まぁ場代は4000円見ておけば問題ないと思います。
まとめると、、、
オールレンタルで定例会に参加する場合7000~8000円ほど。
自前で揃えて定例会に参加する場合34000~35000円ほどを見ておくといいと思います。
お金の都合はついた!さぁサバゲーへ、、の前に。
いくつか注意するべきポイントがあるのでそちらを最後に紹介して第1回を終わりたいと思います。
定例会参加に予約が必要か?必要ならしたか?
フィールドによって事前にメールやフォームからの予約を必要とする場合があります。
正直ほとんどの定例会が予約不要なのでそこまで気にする必要ないかもしれませんが、セーフティーエリア(ゲーム間の待合場所みたいなところ)の広さの都合で定員を設けている場合は注意です。サバゲーフィールドのホームページをよく確認しましょう。
迷彩服上下で現地入りしてはいけません
やらかしている人をよく見るのですが、迷彩服上下でサバゲーフィールド以外をふらついてはいけません。現地で着替える想定で準備しましょう。
サバゲーを知らない人がみたら自衛隊か、よその国の軍隊かなにかかと間違えてしまうからです。実際警察に肩をたたかれた人もいるみたいです。フィールド周辺でやらかすとフィールドにも迷惑なので気をつけましょう。
ケガは自己責任!
どのフィールドに行っても説明がありますが、基本的にケガは自己責任です。稀にプラス数百円払うことで保険に入れてくれるフィールドもありますが、私の知っているフィールドは1か所だけです。6年間サバゲーをしていて救急車騒ぎは一度だけありましたが、かなりレアだと思います。私自身大きなけがはしたことないので、よっぽどなことをしなければ問題ないでしょう。
しかし、アウトドアフィールドの多くは山の中にあり基本的に山の中を走りまわることになります。そう考えると結構危険は身近にあります。十分に注意して参加するようにしましょう。
さいごに
なんだか駆け足になってしまいましたが、なんとなくイメージつきましたでしょうか?ここ数年サバゲーが市民権を得つつあり、TVで紹介されたり、タレントの方がサバゲーをやってますなんてカミングアウトしたりと、少しづつ浸透してきているのかなぁと感じます。実際定例会に参加していると初参加の方々をよく見かけます。一度の定例会でだいたい2~3人は初心者の方ですね。全体でいうと1割くらいかな?
フィールドが比較的遠方にあったり、装備をある程度それなければいけなかったりと少しハードルの高いスポーツですが、経験者の方々もおおむね優しい方が多い気がします。ゾンビ行為(ヒットされても自己申告をしない行為)を徹底して禁止するルールの特性上、自己中な人は続かないですからね。気軽に参加してみてください!
次回は定例会サバゲーの主なルールについて詳しく掘り下げていく予定なので、ご興味のある方はぜひ。
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