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初心者向けサバゲー講座 第2回:必ず守らなければいけないルール5つ

第2回はサバゲーのルールについてご説明致します。前回同様にサバゲーフィールドにて定例会に参加した想定でご紹介いたします。

ルールの把握はサバゲーをやる上で最も重要です。おもちゃのエアガンと言えど秒速85mで発射される6mmのBB弾で撃ち合う訳ですから当たればそれなりに痛いですし、目に直撃したら失明の可能性もあります。知らなかったじゃすまされない事が多いのでしっかりと把握してサバゲーを楽しみましょう。

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定例会参加時の一日の流れ

定例会、貸し切り関係なく、だいたい1ゲーム10分から15分です。稀に30分耐久や、サバイバル要素を重視した8時間耐久(8時間休みなくぶっ続けでゲームを行う)や24時間耐久サバゲーなどもありますが、初心者向けでないため省きます。
多くの定例会は朝10時から16時半くらいまで行われます。この間に10分から15分刻みのゲームを14〜16回行います。昼時は1時間昼食休憩があり、ゲームの間も10分ほどインターバルがあります。それぞれの時間は場所によってまちまちですが、上記が平均値かと思います。10分〜15分間のゲーム中と、インターバル中に待機するセーフティエリア、それぞれで必ず守らなければいけないルールがあります。

必ず守らなければいけないサバゲーのルール5つ【厳守!】

ゲームルールはサバゲーフィールドによって微妙に異なりますが、下記で紹介するものは必ずルールブックの中に盛り込まれているものです。人同士がBB弾を撃ち合うという特性上、ケガなどにつながる行為は厳しく禁止事項としてルール化されております。必ず覚えておきましょう。

ゲームフィールド内では必ずゴーグルを着用する

ゲームを行うゲームフィールドは大抵セーフティエリアとネットないし壁で隔ててあります。このネットの先に行く際は、何があっても必ずゴーグルをして入ってください。ゲームフィールド内は、ゲームが始まる前だとしてもゴーグル着用は必須です。なぜか?初めに少しお話しましたが、撃った弾が目に直撃すると失明するためです。冗談ではなく失明されているかたも実際にいます。また、口の中に弾が入って歯を折る人も多いです。当たり所が悪いと簡単に折れてしまうので、ゴーグルと合わせて口元も隠すようにしましょう。特に初心者の人は敵との距離感がつかめていなく、突っ込み過ぎてしまう傾向がありますので、なおさらです。

↑私の使用しているゴーグルESS Crossbow

ゾンビ行為は禁止

基本的に相手の撃ったBB弾が体の部位や装備、銃に1発当たればその当たった人はヒット扱いとなり、退場、もしくはリスポーン位置まで戻る必要があります。この当たったかどうかは完全自己申告となるので、自分に厳しく、「当たったかな?」程度だから無視。ではなく少しでも疑いがあれば潔くヒットされましょう。そして、当たっているのでヒットされたと自己申告しない人が通称「ゾンビ」や「固い人」と言われます。サバゲーのルールのほとんどが自己申告によるヒット判定を行う前提で回っていますので、ゾンビ行為を行う人が一人でもいるとバランスが崩壊します。
もし、ゾンビ行為を行っている人を見かけたら、直接の注意するのでなくフィールドマスター、運営側に報告しましょう。個人間でもめると大抵いいことありません。この辺はどのフィールドに行っても口酸っぱく言われます。

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セーフティエリアでは「マガジンを抜く」「トリガーに指をかけない」「空撃ちはしない」「人にエアガンを向けない」

セーフティエリアとはゲーム間のインターバル、休憩にしようするスペースです。大抵どこのフィールドもテーブルがあり団体ごとに座れるようになっています。このセーフティーエリアでゴーグルの着用は必要ありません。故に危険につながるような行為は禁止されています。
エアガンからマガジンは必ず抜きましょう。落としたりなにかが引っかかって突発的に発射される可能性があります。セーフティエリアでの発砲は即退場となるケースもあるくらい厳罰化されていますので、マガジンの抜き差しは気を付けましょう。
マガジンを抜いたからと言ってトリガーには指をかけないようにしましょう。サバゲーでの撃ち合いは基本的に個々がケガしないように防備している。という前提で成り立っています。セーフティーエリアではゴーグルを外している人が大半ですので「弾が出るかもしれない」という状況は極力控えるべきです。
同じように人にエアガンを向けるのもご法度です。弾は入っていない。エアガンはセーフティになっている。電池も抜いてある。から大丈夫と思って悪ふざけで知人を狙って遊んでる人も多いですが、あなたの銃が安全である事実はあなた本人しか知りえませんので、向けられる方はひやひやものです。関係者同士ならまだしも、見知らぬ人に向かって銃口を向けたりすることはやめましょう。

↑セーフティエリアでこういう事している人。結構見ますよね。。(上の画像はゲーム中です)

ゲーム中暴言ははかない

まぁこれはどのスポーツでも同じですね。相手、場合によっては味方にまでいちゃもん着けている人を稀に見たりします。サバゲー経験者の方はわかると思いますが、結構な緊張状態で約15分のゲームを行いますので、興奮しちゃう人もいるのだろうと思います。自分が撃った玉が当たっているはずなのに、相手がヒットされない→「当たってんだろー!怒」って怒鳴る人時々見ます笑。こういう行為をやめましょうということです。いわれた本人だけでなく周りも気分が悪くなります。

エアガンの弾速は法定速度以内で収める

これを違反すると犯罪となります。普通に出頭命令がおりますので最も厳罰化されているものともいえるでしょう。
基本的にどこのフィールドに行っても必ず「初速検査」があります。使用する長物のエアガンは必ずこれを通らなければゲーム中の使用ができません。法律で決められている上限初速は「0.98J」とされています。0.2gのBB弾では95m/s、0.25gのBB弾では85m/sとなります。これを1msでも超えるとOUTです。0.98Jを越えるエアガンは「準空気銃」となるため免許を持つ人以外は所持が法律で禁止されています。所持しているだけで1年以下の懲役、または30万円以下の罰金となるようです。また、法定初速を超えたエアガンを見つけた場合、見つけた人は通報する「義務」があります。ですので、見つけたフィールド関係者やショップ定員などは基本的通報しなければなりません。「超えているのでゲームで使えません。別のエアガンで参加してね」では済まないのです。電動ガンやエアコッキングガンは比較的初速が安定しているので気を付けていれば基本的に問題ありませんが、ガスガンなどは周囲の気温によって上下するので、カスタムする際はバッファを大きく見積もっておかなければなりません。ちなみに以前参加した定例会の初速検査時に、初速が法定速度を超えるエアガンを持ち込んだ人がいて、警察を呼ばれていた人を見たことがあります。。

さいごに

いかがでしたでしょうか?ルールというかモラル、法律に基づく決まり事ですので、基本的に知らなかったでは済まされないものです。最初にお話ししたように、BB弾を撃ち合うことがベースとなるスポーツなので比較的厳しいルール作りが行われています。フィールドによりますが、上記のルール違反を2回受けると出入り禁止や、場所によっては一発退場なんてところもあります。それほど安全に気を付けなければいけないスポーツなのです。
これから始める初心者の方には厳しめな内容となりましたが、初心者だからといって通用しない大事になりかねないので、ここはしっかりと覚えてサバゲーライフを楽しみましょう。

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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