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DOGFIGHTER WW2 レビュー・評価 戦闘機でバトロワ!素材は非常に良いがシステム面で難ありか

PS4に新しい基本無料のバトロワゲームが来てたのでレビューしたいと思います。その名も「DOG FIGHTER WW2」。
ドックファイトと言っているだけあり、こちらはレシプロ戦闘機によるバトルロワイヤルゲームです。

最近、バトロワゲームが増えてきましたね。。しかも基本無料のものが多い。いろいろ気軽に触れるのはいいのですが、人口の分散が激しいような気がしてならないです。APEXですら人が減ってきているなんてちらほら聞きますし。。ここはいっそフルプライス(7500~8500円)のリッチで豪華なバトロワゲームとかバーンと作ってくれないですかね。プレイ人口の確保が難しいか、、
すみません。。話が反れましたね。下記目次です。。

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「DOG FIGHTER WW2」概要

ゲーム名DOG FIGHTER WW2
ジャンルバトルロワイヤル / フライトシューティング / TPS
価格基本無料
リリース日2019年6月27日
販売元IGGYMOB
制作会社IGGYMOB / Grumpy / iBong
プラットフォームPlayStation4
ダウンロード先

「DOG FIGHTER WW2」はバトルロワイヤルとフライトシューティングを融合させた意欲作

「DOG FIGHTER WW2」は最大40人によるサバイバルをレシプロ戦闘機で行う新しいバトルロワイヤルゲームです。発表された当時は新鮮な試みとしてかなり話題になっていましたね。日本の零戦でのプレイも可能です。(どのくらいリアルに再現されているのかはワカリマセン。)

ゲームルールは「ソロモード」「2人プレイ(デュオ)」「3人プレイ(スクワッド)」の3つ。基本的にどのモードでもMAX40名でのバトロワとなるようです。

しかし、ソロモードで初めてみたら右上が7/7となっていまして、、すくな!と思ったのですが、よくよく見てみると「40名揃うまで待つ」といった概念がないらしく、5名ほどでカウントダウン(1分)が始まりマッチが開始してしまう様子。。何度かソロでやってみましたが、MAX集まって10名ほどでした(笑)

バトロワのシステム面では他とほぼ同じ、ガソリンシステムは新要素で新鮮

おなじみのバトロワ要素はだいたい他と同じです。円が縮まってくるのを考慮しつつ空を飛び、装弾数を増やす弾倉や、連射速度を上げるバレル、旋回速度を上げるファンなどのアイテムを拾いつつ、最後の一人になるまで戦う。一連の流れは他でバトロワゲームをプレイしたことがあればすんなりと入っていけるかと思います。

↑投下されるパラシュートに機体を触れさせるとアイテムを拾うことが出来ます。

↑バックパック要素もあります(笑)積載量というのかな?アイテムを拾うと左下の自機が赤くなっていき、MAXになると拾えなくなるようです。

↑メディキットという形での回復アイテムもあります。積載量を圧迫し、使うと即時に自機のHPの20%くらいを回復してくれます。

↑課金要素も他と同じく、スキンやデカールなどの購入にあたります。他のゲームと違って平面の多い戦闘機ですから、飾りがいがあって個性も出しやすく、課金しがいがありそうですね!

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他のバトロワのシステムと大きく違う点としては、「常にガソリンの残量を気にしなければならない」点でしょうか。HPさえあればずーッと飛んでいられるわけではありません。常にガソリンを消費し続けており、ブーストなどを使用すると、結構なスピードで減っていきます。他のアイテムと同様にパラシュート降下にてガソリンがドロップされるので、コンスタントに拾っておかないとガス欠で墜落もありえます。

1ボタンでターンが出来たりと、フライトゲーにしては操作が簡単。

エースコンバットなどをやったことがある方は、簡単すぎるというかできることが少なくてちょっと物足りないかもしれませんが、フライトゲー初心者には非常に敷居の低いコントロールシステムとなっています。〇ボタンをおすだけでターンができたりと、触ったことのない人でも簡単に敵からの追撃から逃げられるような仕組みが用意されています。

しかし、基本的に1軸による操作なのでヨーの調整などはできません。ピッチの調整とロールによる横旋回のみとなります。この辺の良しあしは人によって分かれそうですね。

がしかし、、これベータ版かな?と思うくらい実際のプレイフィールは微妙。

素材はいいものの、野良だと2人マッチ、3人マッチにはいくら待てどもマッチしませんでした。そこまで宣伝らしい宣伝はしていないみたいなので、まだ認知されていないのでしょうか。

マッチしないならソロモードとなるわけですが、上に書いた通り、人数がそろうまで待機という概念がないため、ろくすっぽ人が集まりません(笑)10人でバトルロワイヤルと言われましても、、マップが広くて最後の1人になるまで2発も撃たずにただ空中を漂うのみなんて流れが結構ありました。。この辺はマップサイズや円の縮小割合などのバランス調整が必須だと思います。30分間敵の位置がわからずただ空中を浮遊するゲームになってしまっています(笑)

また、敵機の視認性がめちゃくちゃ悪いです。フライトゲーなんてそんなもん。と言われればそんなもんなのかもしれませんが、マジで目を皿にしていなければ見つかりません。

↑例えばこちら。どこに敵機がいるかわかりますか?

↑正解はこちら。

ラグもひどく、、ただ旋回するだけでも、画面がバインバインと引っ張られることが多々あります。。おそらくプレイ人口が少ないが故、遠く離れたプレイヤーとマッチングしているのだと思いますが、近距離になればなるほど同期が辛いのか、ものすごくfpsが低下します(笑)

ラグやマップのバランス調整は必要ですね。素材がいいだけあってもったいないと思いました。

まとめ:まだ時期尚早か。アプデに期待。

いつもなら、良い所と微妙なところと分けて羅列するのですが、ちょっと微妙なポイントが多くなりそうなので、今回はざっくりと、、、

「時期尚早である」とさせていただければと(笑)

戦闘機でバトロワという斬新な試みや、アメコミチックなデザインなど、素材は非常にいいのですが根幹となるシステム面での問題が多々あるように見受けられました。正直長時間のプレイは苦痛。。フレンドと組んで2人マッチ、3人マッチができればまた違った印象を持つのかもしれませんが、あいにく野良ボッチでして。。

しかし、つまらないと言ってここで放棄してしまうのはもったいないと感じさせるゲームではあるので、今後のアップデート状況は常にキャッチしていきたいと思います。

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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