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メタルウルフカオスXD レビュー・評価 レッツ!パーリィィィィィ!な大統領がロボに乗って大暴れ!
メタルウルフカオスXD レビュー・評価 レッツ!パーリィィィィィ!な大統領がロボに乗って大暴れ!
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メタルウルフカオスXD レビュー・評価 レッツ!パーリィィィィィ!な大統領がロボに乗って大暴れ!

久しぶりのレビュー記事でございます。タイトルは「メタルウルフカオスXD」。旧作「メタルウルフカオス(2004年発売)」のリマスター版として 昨日(2019年8月6日)PS4で発売されました。

旧作は未プレイだったのですが、フロムソフトウェアのロボゲーということでやらないわけにはいかないだろうと。ちなみに筆者は「アーマードコア」シリーズの大ファンです。(Switchのデモンエクスマキナもいいけど、、ちゃんと続編作ってくれないかなぁ・・・)

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前評判通りのぶっ飛んだ設定で、忘れていた何かを思い出させてくれたような感じがしてます(笑)まだ、発売から半日程度しか経っていないのでファーストインプレッションとしてお読みいただければと思います。

「メタルウルフカオスXD」概要

ゲーム名メタルウルフカオスXD(METAL WOLF CHAOS XD)
ジャンルアクション / TPS
価格2,700円(税抜)
リリース日2019年8月6日
販売元フロム・ソフトウェア
制作会社フロム・ソフトウェア / General Arcade
プラットフォームPS4 / XBOX ONE
ダウンロード先

アメリカ合衆国大統領がACっぽいロボに乗って大暴れするゲーム

アメリカ合衆国大統領がACっぽいロボに乗って大暴れするゲーム

ストーリーは非常に単純明快。副大統領によるクーデターにより乗っ取られたアメリカ合衆国を大統領自ら戦って取り戻すというもの。ヒーローものよくある感じのストーリーです。

ヒーローものよくある感じのストーリー

ホワイトハウスをぶっ壊しながら登場する大統領。ホワイトハウスのから突如滑走路が出てきて飛び立つ大統領専用機、オブジェクトの多くが破壊可能と、自国でやりたい放題の大統領をプレイしながらクーデター軍を打倒するのが最終目的となります。

「レッツ!パーリィィィィィ!」と叫びながらロボに乗って暴れる大統領に悪乗りしちゃったり、毎度絶妙にセンスのない作戦名を付けてくれる秘書ジョディも必見です。アルカトラズ島でのミッションで、大統領:「ローラーコースターより早く解決するぜ!」から、制限時間が少なくなってきたときの「ローラーコースターより早く解決するっていいましたよね!?」と返してくれたりと無線機越しのやり取りも聞いていて飽きないですね。

フロムソフトウェアらしい機体デザインと挙動

↑こちらがマイケル大統領が操るメタルウルフ
アーマードコア for Answerなどに出てきそうな機体デザインですね。丸みの強いフォルムで「アルゼブラ社」もしくは「アクアビット」あたりのパーツで組んだら似た感じになりそう。。(わかる人少ないか。。)

↑□ボタンで滑る感じのダッシュが可能
これもアーマードコアっぽい動きですね。ダッシュ時に背中のブースターのようなものがパカパカ開閉するのですがこの辺だけ異様にぬるぬる動く(笑)ちゃんとENゲージもあり、オーバーヒートもあります。ENゲージを使い切ると、自身のシールドを削って滑り続けることができるのですが、この辺はアーマードコア for Answerのコジマ粒子にそっくり。for Answerの方が後なので、ここから持ってきたのかな?

↑背中の大きな箱の中には武器が詰まっています。
左右で4本ずつ武器を格納することができ、戦闘中に切り替えることができます。ミッションに持っていく武器は好きに選べます。両手ロケットランチャー両手ショットガンなんかもできます。アクション要素における特徴の1つでしょう。

手持ち武器と肩武器で分けるのではなく手持ち武器を切り替えて戦う感じです。この武器切り替え要素はアーマードコアVの武器切り替えと似ています。後で説明しますがこの切り替えをいかに素早くやるかが攻略のカギとなりそうです。

範囲内に敵を捕らえればあとは自動でエイム

↑ロックオン範囲内に敵を捕らえればあとは自動でエイムしてくれます。
この辺もアーマードコアっぽい要素ですね。武器によってロックオン範囲が縦長だったり、横長だったりします。射程の概念もちゃんとあり、ロックオン範囲かつ射程圏内だと上の画像のように枠が緑色に変わります。

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全体的な難易度は高め。弱点に合わせて武器の素早い変更が必要

全体的な難易度は高め

このゲーム結構難しいです。。「レッツ!パーリィィィィィ!」と叫んで突っ込んでいく大統領をムービーで見せられますが、実プレイではボス相手に突っ込んだりすると一瞬で溶かされます(笑)最初に戦うサンフランシスコのボスは、それまでとの敵と比べてダンチの火力で攻撃してくるのでびっくりする人が多いのではないかと思います。

武器は大きく分けて

武器は大きく分けて「重火器」「軽火器」「EN武器」の3つに分かれます。バズーカやミサイルなどは「重火器」にあたり、戦車や戦闘ヘリなんかに有効です。「軽火器」主に歩兵用となっており、ロックオン範囲が広く作られています。「EN武器」は自身のエネルギーを消費して使用します。あまり使いすぎるとシールドがなくなり機体損傷しやすくなるので気を付けて使いましょう。

歩兵と戦車、ヘリが入り乱れるところだと素早く武器を交換して戦う必要があります。後半になってくるとロックオンミサイルの嵐(アラートのピーピー音が車のリバースギア時の警告音にそっくり・・・そして鳴りやまない・・・)なので、武器を切り替えつつ、ジャンプやブーストダッシュを駆使して敵の攻撃をかいくぐる、、、どんどんアーマードコアっぽくなってきましたね(笑)

わざと?絶妙にやりづらい武器切り替え

武器切り替え方法も特徴的で、わざとなのかかなり切り替えずらいです(笑)〇を押して背中のバックパックを開き、右手の武器はR2を、左手の武器はL2を押すことで武器を選ぶことができます。そして、目当ての武器を表示させてからもう一回〇を押してバックパックを閉じる。これでようやく武器の切り替えが完了となります。

〇を押して選んで〇で閉じる。これを頭に叩き込みましょう。ちんたら切り替えているとミサイルの雨にやられてしまいます。

本作はあくまで旧作のリマスター。グラやもっさり感を気にしない方におすすめ

2004年に発売したゲームが元となっており

初代XBOXの時代、2004年に発売したゲームが元となっており、リマスターと言えどポリゴン感の強いグラフィックとなっています。最近の異様に綺麗なゲームに慣れている人は耐えられないかもしれません。あくまでリマスターなのでそれを踏まえて手に取っていただければと思います。

私も最初は、リマスターと言えど限界があるかぁ、、と思いながらプレイしていましたが、操作に慣れ、肉薄する戦闘を繰り替えしているとだんだん気にならなくりました。ゲーム全般の話なってしまいますが、中身が面白ければグラはそんなに関係ないのかなぁと思いつつプレイしております(笑)

バグ?音のボリューム感がおかしい・・・プロパガンダ放送時のボリュームに注意

音のボリューム感がおかしい・・・プロパガンダ放送時のボリュームに注意

グラは全然許容できるのですが、SEやBGMのボリューム感がバグかな?と思うレベルでおかしいところがあります。はじめは「少し全体的に小さめかなぁ・・・」と思いつつマスターボリューム(機器側)を上げてプレイしたのですが、 クーデター軍のプロパガンダ放送のムービーのところで思わずヘッドフォンを投げたくなるぐらいの大ボリュームに!耳がおかしくなるレベルでここだけ音がでかくなるので注意です。

どのゲームでもよくある音バグの一つなので、そのうちパッチが当たると思うのですが、このプロパガンダ放送、1度でなくミッションクリア毎にたまに流れるのがたち悪く、、都度そこだけマスターボリュームを下げて対応しています(苦笑)

まとめ「メタルウルフカオスXD」の良い所、微妙なところ

「メタルウルフカオスXD」の良いところ

  • アーマードコアを彷彿とさせるデザインとシステム(ACファンは餓死寸前なのでこれでも嬉しい笑)
  • やりごたえのある難易度、しかし無理ゲーとまではいかない
  • フロム製がゆえかあからさまな初見殺しがちょいちょいある。(フロムファン限定笑)
  • アメリカンな考え方一色、ストーリーもシンプルで解りやすい

「メタルウルフカオスXD」の微妙なところ

  • 音バグが結構キツい
  • 音バグ故がお互いに当たり判定が薄く、食らっているのか当たっているのかよくわからない。

まとめ

メタルウルフカオスXD

いかがでしたでしょうか?「メタルウルフカオスXD」。個人的な感想としては、気軽にやれて、簡単すぎもしないやりごたえのあるロボゲーといった印象です。旧作が元になっているのでロードも爆速、ゲーム全体の容量も5G程度です。

また、アーマードコアを彷彿とさせる要素がところどころに見え、気分はアーマードコア3あたりをプレイしている気分です。大のACファンからすればこれだけでおなかいっぱいでございます(笑)

現状のプレイ状況(19年 8月初旬時点)としては、まだ3分の1くらいだと思うので、これらかもアプデや攻略Tips的なものがあれば記事で紹介していきたいと思いますので、宜しくお願い致します!

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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