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Risk of Rain 2 レビュー・評価 時間と共に難易度が変化する3Dローグライクアクション

Steamの「Risk of Rain2」を最近プレイし始めたので今回はそのレビューをまとめていきたいと思います。

またもやローグライク(笑)まだ数十記事しかない本サイトですがローグライクゲームすでに5作目。インディーズゲーム界隈では最近流行りの様です。
まぁ、嫌いじゃないのでとても良いですが…なにか理由があるのでしょうか。

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Risk of Rain2概要

ゲーム名Risk of Rain2(リスクオブレイン2)
ジャンルローグライク / アクションゲーム
価格2,376円(早期アクセス)
リリース日2017年3月29日
販売元Gearbox Publishing
制作会社Hopoo Games
プラットフォームSteam
ダウンロード先

Risk of Rain2の最たる特徴は「時間で変わる難易度」

Risk of Rain2の最たる特徴は「時間で変わる難易度」

このゲームの醍醐味とも言える「時間で変わる難易度」。ありそうでなかった新しいローグライクゲームを味わうことができます。ゲーム開始からどんどん時間はカウントされていき一定以上あがると、イージー→ミディアム→ハードとあがっていきます。

画面右上にゲージとカウントアップタイマーがあります。

↑画面右上にゲージとカウントアップタイマーがあります。

この時間の縛りがあるために、のんびりアイテムを漁っている余裕がありせん。一般的なローグライクではその階層の、隅々まで探索してから次に進むのが一般的ですが、このゲームではのんびりしていると、どんどん敵が強くなっていってしまいます。

風来のシレンとかで言う「空腹度」のそれに近い

この時間による難易度上昇の縛り。感覚的には一般的なローグライクで言うところの空腹度に近いですね。ターンを消費し続けて空腹になり手持ちの食料が尽きる経験を味わったローグライクプレイヤーも多いと思います。なので、シレンや、チョコボのダンジョンなんかでも空腹度と残りの食料と相談しながらの探索が基本でしたね。それがこのゲームでは自身の能力と難易度との相談をしながら進めていく感じです。

逆に言えばこのゲームは、強くなっていく敵を退治しつつ、死にさえしなければいくらでも探索できるとも言えますね。まぁ、プレイした印象だと、あんまりのんびりしてると後々痛い目を見るのでサクサク進めたほうがよさそうですが、、

早期アクセスにも関わらず大量のアイテムで多彩なビルドが楽しめる

早期アクセスにも関わらず大量のアイテムで多彩なビルドが楽しめる

この「Risk of Rain 2」は早期アクセスのゲームです。開発中のゲームということでまだ実装されてないコンテンツがありますが、それでも現時点で充分なボリュームとなっています。

このゲームの醍醐味の1つでもある、ダンジョンで拾えるアイテムもかなりの数がすでに用意されており、いろいろなビルドを楽しむことができます。

このアイテムは敵を倒して得られるお金を払ってボックスを開けることで手に入れることができます。攻撃速度や移動速度を上げたり、敵にデバフをかけたりと様々な追加能力を持っており、初めて拾うアイテムにわくわくするのも楽しみの1つ。

この青い箱にアイテムが入ってます。

↑この青い箱にアイテムが入ってます。

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選んで買うことができるターミナル。

↑選んで買うことができるターミナル。

所持してるアイテムと交換する形で指定のアイテムがもらえるリサイクルボックス3Dプリンター

↑所持してるアイテムと交換する形で指定のアイテムがもらえるリサイクルボックス3Dプリンター

アイテムの他ドローンを連れ歩くことも可能。機銃やミサイルを撃ってくれる攻撃ドローンや、回復を自動でしてくれる回復ドローンなどがいます。

↑アイテムの他ドローンを連れ歩くことも可能。機銃やミサイルを撃ってくれる攻撃ドローンや、回復を自動でしてくれる回復ドローンなどがいます。

拾ったアイテムは体にどんどんくっついていきます。視覚的に強くなった感がでて良デザインなポイント

↑拾ったアイテムは体にどんどんくっついていきます。視覚的に強くなった感がでて良デザインなポイント

自身の成長を感じるものの無双できる訳ではない丁度いいバランス

自身の成長を感じるものの無双できる訳ではない丁度いいバランス

気にせずともアイテムさえ拾っていけばどんどん強くなっていきます。また、レベリング要素もあり、HPや攻撃力が上昇していきます。これ、もう無双できんじゃない??と思うほどのカタログスペックになることも3階層くらい進めれば可能です。

しかし、敵もしっかり強くなっており、理論上は最強に見えてもそれを上回る攻撃力とHPで襲い掛かってきます。数の暴力もひどいです。4階層くらいから個々の敵を追いかけるのでなく面制圧のような戦い方になってきます。このバランスが絶妙だと感じました。ヌルゲー化することもなく、理不尽すぎてもいない。結局は敵の強さが自信を上回りゲームオーバーになるのですが、理不尽さはあまり感じません。善戦を重ねての結果といった感じでローグライク特有の後味の悪さみたいなのが薄いように感じました。

まとめ。「Risk of Rain2」の良いところとイマイチなところ

「Risk of Rain2」の良い所

  • 時間で難易度が上昇する、新鮮味あるローグライクアクション
  • 早期アクセスなのににコンテンツが豊富。
  • アイテム&レベルによる能力上昇と敵の強さ向上のバランスが良く、ゲームオーバー時の悔しさとやり切った感の塩梅が絶妙
  • プレイヤー、味方共によく動く。デザインもきれいなデフォルメデザインでGood

「Risk of Rain2」の良い所

  • アイテムの詳細説明がメニューのログからでないと確認できないのがちょっと不便
  • キャラクターのアンロック条件が表示されているとモチベにつながりそう

いかがでしたでしょうか?

いかがでしたでしょうか?早期アクセスの段階でかなりクォリティの高い出来となっている本作。正式リリースが待ち遠しいですね。上には書かなかったのですが、プレイするキャラクターが選べてそれぞれ異なったスキルを持っています。このアンロック条件がゲーム内で明記されていないので、ここはわかるようにしておいた方がいいのではと思いました。その点以外はほとんどストレスなくプレイできています。バグやフリーズなどもほぼ見当たりません。最近のゲームはバグありきな感じでリリースされているので、ただ障害なくプレイできるだけでも高評価です(笑)

最近多いローグライクアクションゲームですが、個人的には今年プレイしたローグライクの中では現在トップです!まだ早期アクセスの段階ですが、アンロック要素(キャラクター)をまだコンプリート出来ていないので、続けてプレイしていきたいと思います。攻略情報なんかも記事にしていく予定ですので、お楽しみに!

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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