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Realm Royale(レルムロイヤル)評価・レビュー 多彩なスキルが特徴のPaladins風バトルロワイアル!

Steamインディーズゲームでも漁ろうかとキューを回していたら出てきた「Realm Royale」(レルムロイヤル)。Paladinsのスピンオフ的なタイトルでバトルロワイアルゲー厶となっているのですがPCでも配信されてたのですね。すっかりSwitchだけかと思いこんでいました(笑)普通に考えたら、今日びバトロワゲーがPCで出ないなんてことはありませんね。もう少し早く気づけばよかった、、

後悔しててもしょうがないですね。3連休の大半を費やしてプレイしたのでレビューしていきたいと思います。

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「Realm Royale」(レルムロイヤル)概要

ゲーム名Realm Royale(レルムロイヤル)
ジャンルバトルロワイアル / TPS
価格基本無料(早期アクセス)
リリース日2018年6月5日
販売元Hi-Rez Studios
制作会社Hi-Rez Studios / Heroic Leap Games
プラットフォームSteam / Nintendo Switch
ダウンロード先

TPSベースでコミカルなデザイン。雰囲気は某建築バトロワに近いか。

TPSベースでコミカルなデザイン。雰囲気は某建築バトロワに近いか。

ビビットな色使いとデフォルメ感に加えて、TPSとなっており似たようなバトロワゲーを彷彿とさせます。建築要素はありませんが。。

キャラクターのデザインやスキンなどは元であるPaladinsの雰囲気を踏襲しています。Paladinsよりも後にできてるからか、UIまわりはこちらの方が使いやすい印象。チャンピオン「〇〇」風スキンなんてあったら面白そう。Paladinsのチャンピオンを使ってバトロワをするわけでなく、Paladinsで使えたあのスキルを使ってバトロワをプレイする。といったイメージの方が合うと思います。例えばSkyeの「隠密」が使えたり、ばBarickの置きシールドが展開できたりと、Paladins経験者であれば見たことあるものばかりです。

また一部の武器がチャンピオンの持つそれに近い形になってます。Strixのルガーみたいなハンドガンや、Victorのアサルトライフル、Inaraの杖もあります。一般的なバトロワにあるライフルやSMGといったカテゴリーの他にボウガンや杖、近接武器といった他にない武器カテゴリーが用意おり、武器種が多彩でいろいろ試せて他にないGoodポイントかと。

レジェンダリーの「クロスボウ」

↑撃っているのはレジェンダリーの「クロスボウ」。本家チャンピオンのCassieが持つ武器ですね。レートもそこそこ、ダメージもでて非常に使いやすかったです。

「杖」の「ストーンスピア」

↑こちらは「杖」の「ストーンスピア」。Inaraの持つ武器ですね。撃ち味もほとんど本家のまんまです。この時は紫の割にはうーん、、、って感じでした。

黄色いポーションのようなものを使うとシールドを付与

↑最近のバトロワには必ずあるシールド要素。黄色いポーションのようなものを使うとシールドを付与することができます。

落下ポイント選びは結構自由が利きます

初回の降下は結構な距離を飛ぶことができます。落下ポイント選びは結構自由が利きますね。

ここが他と違うポイント①:「スキル」

ここが他と違うポイント①:「スキル」

プライマリー武器とセカンダリー武器の他に「移動用スキル(メインスキル)」と「アビリティスキル」の2つの装備枠があります。それぞれマップ上の宝箱から入手が可能で、さまざまなスキルが用意されています。本家でLianのスキルである「ブラストショット」やKinessaの使う「次元移動」、フロントラインが使う展開型シールドなど、かなりの数が用意されています。これらを道中の宝箱から広い戦いやすいビルドに作り上げていくことが勝利への近道です。

Skyeの「隠密」

↑上にも書きましたがSkyeの「隠密」もあります。相変わらずやっかいです(笑)ちなみに上の画像は敵に「隠密」を使われた後に、Strixの「フレア」を使用した時のものです。本家と比べると見づらい感じがしますが、同じ効果ですね。

投げたときの音がGroverの斧

↑投げ斧もあります!投げたときの音がGroverの斧まんまでした。割には豪勢な見た目な気がしますが、こちらも使いやすかったです。

ここが他と違うポイント②:「フォージ」

ここが他と違うポイント②:「フォージ」

マップの各所に「フォージ」というアイテム精製所みたいなところがあります。「シャード」というアイテム精製用の通貨を使用してアイテムを作り出すことが出来ます。「シャード」はアイテムを分解する、もしくはシャードを持っている敵を撃破することで手に入ります。持てる数が決まっていて最大200までしか持てません。

「フォージ」で生成することができるアイテムは「回復ポーション」「アーマーポーション」「武器」「アビリティスキル」「移動用スキル」など戦闘に必要なものが作れます。固有のアイテムを指定して作れるわけでなく、アイテムカテゴリーのみを指定して後はランダムの形をとります。武器が欲しければ「武器」を選択肢後はランダムです。しかし「シャード」で作れるアイテムはハイティアが保証されています。(紫以上は確定かな?)ですので溜まったらガンガン使っていきましょう。

「シャード」はアイテムを分解することで入手可能。

↑「シャード」はアイテムを分解することで入手可能。レアリティによってもらえるシャードの量が異なります。

生成するには30秒待たなければなりません。

生成するには30秒待たなければなりません。またこのカンカン音が周りに結構響くので敵をおびき寄せる可能性もあります。

一気に複数の精製を行うことも可能。

一気に複数の精製を行うことも可能。こまめに「シャード」に分解するようにしていれば中盤には100近く溜まると思うので、武器の他に予備のアーマーポーションを作っておいたりすると連戦したときなど重宝するかと思います。

黄色いピンの箇所が「フォージ」の場所

マップ上に打たれている黄色いピンの箇所が「フォージ」の場所です。比較的等間隔に点在し数が多いので、円が縮まった終盤でも使えるパターン(円の中にある)が多いです。

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ここが他と違うポイント③:「弾薬を持つ必要がない」「鞄(所持量)の概念がない」

今までのバトロワでは、武器である銃を撃つには対応した弾を持ち歩かなければなりませんでしたが、本作の弾薬は常に無限でアイテム枠をひっ迫することがありません。(マガジンの装弾数は武器によって決まっており、リロードの概念もあります)また、鞄の容量の概念がなく一律決まった量までしか持てません。上で説明したスキルも「移動用スキル」「アビリティスキル」それぞれ1つづつまでしか持てません。ストックしておいて状況によって使い分ける的な運用はできなくなっています。この「弾薬を持つ必要がない」「鞄(所持量)の概念がない」ポイントは個人的に一番好感が持てました。

スキルを拾うと、もともと持っていたスキルと入れ替わります。

↑スキルを拾うと、もともと持っていたスキルと入れ替わります。

残弾量を気にする必要が無くなったため、戦闘時に気にする必要がなくなり鞄の残量も見る必要が無くなりました。これが非常に楽!バトロワゲーの鞄(所持量上限)っていままで表面化しなかっただけで非常にストレスだったんだと気付かされました(笑)アイテムを拾おうと思ったら所持量上限だった、、なんてことよくありますもんね。いちいち鞄を開いて捨てて、ようやく拾ってと。どのバトロワゲーでも同じなのでそこまで気にしていなかったのですが、いざなくなるとここまで楽になるなんてとびっくりしました(笑)

ここが他と違うポイント④:「ダウンしても時間経過で自力復活可能」

ここが他と違うポイント③:「ダウンしても時間経過で自力復活可能」

ダウンすると上の画像のようににわとり?になってしまいます。Realm Royaleのマスコットキャラです。この状態でも動き回ることができ、数十秒逃げ切ると自力で復活が可能です。味方の手助けなど必要なくソロでもうまく隠れたりすることができれば結構あっさり復活できます。逆もしかりです。敵のHPを削りきってダウンさせたとしても、にわとりをちゃんと始末できないと返り討ちに合う可能性大です。1度遭遇したのですが、相手をにわとりにした瞬間に漁夫りにきた3人目が現れ、3人目と交戦。ようやく3人目をにわとりにしたとおもったら、さきにダウンさせた敵が復活していて後ろからやられる。。というなんとも言えない状況がありました。多少無理してでもにわとりにしたら倒し切るのが重要みたいです。

いまならリリース記念でピンクのペンギン?のにわとりスキン(笑)がもらえます。

↑いまならリリース記念でピンクのペンギン?のにわとりスキン(笑)がもらえます。

にわとりのサイズ感と動き回るスピードが絶妙で結構ガチ目に狙って倒さないと倒しそびれますのでご注意を。拾うパッシブアイテムによっては、このにわとり状態から復活までの時間を短くできたりするものもあります。

ここが他と違うポイント⑤:「クラスにレベリングの概念があり、レベルを上げてパッシブ能力の付け替えが可能に」

本作は5種類のクラスから1つを選んでバトルロワイアルに挑む形をとります。クラスは「ウォーリア」「ハンター」「アサシン」「ウォーリアー」「メイジ」の5つ。それぞれ固有のパッシブ能力を持っており、出撃前に「ロードアウト」として付け替えることができます。この付け替えることができる能力はレベルアップによるアンロック制となっており、同じクラスを使えば使うほどパッシブ能力の多様性が広がります。本家の「ロードアウト」のカードがレベルアンロック制になったイメージです。

↑「ロードアウト」編集画面。本家Paladins同様に使い手によって細かくカスタマイズできる点は、このシリーズならでは。

まだ1つのクラスをやりこめておらず、これが強い!的なものはわからないのですが、おいおいベストな組み合わせが見つかれば本家と同様におすすめロードアウトとして紹介できればと思います。

まとめ:他のバトロワゲーと比べるとかなり好戦的なゲームデザイン。芋ってばっかでつまらん。という人にはピッタリ。

まとめ:他のバトロワゲーと比べるとかなり好戦的なゲームデザイン。芋ってばっかでつまらん。という人にはピッタリ。

「所持弾薬の制限無し」「プライマリー、セカンダリー以外によるスキル攻撃が可能」「ダウンしてもワンチャン自力復活可」などなど「さぁ戦え!」と言われているようなゲームデザインとなっています。全体的に軽いのでストレスなく連戦もしやすいですし、カジュアルに撃ち合いながらバトロワをしたい!という人にはピッタリなのではないかと。本作はまだBETA版となっているため、見えない段差に引っかかったり宝箱を開けてもアイテムが出てこなかったり、ごく稀に不安な動きをしますが、製品版といわれてもわからないくらいの仕上がりとなっています。

プレイヤー人数がめちゃ多いというわけではなさそうなので、マッチングには30秒~1分くらい必要ですが、マッチングがタイムアウトしたりすることはありません。これから製品版に向けて、宣伝含め頑張ってほしい1作ですね。

レビューだけでなく攻略記事も書いていければと思うので、本家Paladinsと並行してプレイしていければと思っております!

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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