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SEKIRO(隻狼)プレイレビュー(前編)「やみつきになる心地よい疲労感」

2019年3月22日に発売となった、フロムソフトウェアによるACTゲーム「SEKIRO SHADOWS DIE TWICE」。前シリーズの「ダークソウル」いわゆる死にゲーの流れを汲みつつ全く新しいACTゲームとなっている。とのことで、発売前から楽しみにしていました。まだ10時間ほどのプレイですのでファーストインプレッションと捉えていただければと幸いです。

記念すべき?レビュー記事1記事目はこの作品にしようかと思います。ぶっちゃけすでに他所で擦り切れるほどレビューされてるので、あんまり目新しい話はできないかもしれません。。まぁ記事作成のリハビリもかねてメジャータイトルから手を着けていこうと思った次第です。

前置きが長くなりました。この記事の概要を以下に。クリックで見出しにジャンプします。

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SEKIRO(隻狼)はどんなゲーム?

激ムズACTであることは周知かと思うので、あまりそこに引っ張られないような表現をすると、、

ゲーマーなら味わえる「心地良い疲労感」を絶えず感じることができる神ゲー

と言ったところでしょうか。いきなり神ゲーだなんて安直なと思われるかもしれませんが、プレイ済み方なら知っているBBA道場※1ことまぼろしお蝶戦。これを乗り越えた後感じる自身の成長具合に感動を覚えました。すべての攻撃パターンを覚え、第二形態を踏まえたHP管理と、途絶えない攻撃を捌き続ける集中力(これが結構きつい・・・10分強も瞬き許されない状況は目が乾く(笑))。相手の一挙手一投足に目を向けてトライ&エラーを繰り返す。。普通に考えたら辛くなり投げ出したくなるところですが、スタイリッシュなアクションを挟むことで飽きさせない。もう少し頑張ってみようと思わせる仕掛けが随所にあります。そして、壁を乗り越えた後の報酬は自身の成長。(ちゃんとキャラクター能力がアップするアイテムとかももらえます)まぼろしお蝶撃破に数時間ぶっ続けでトライ&エラーを繰り返していましたが、撃破後の達成感は疲労感に勝るものでした。
※1:BBA道場・・・過去作の「ブラッドボーン」で出てきた大ボス「ガスコイン」が同作の初心者殺しの鬼門とされ「ガスコイン道場」と呼ばれていた。それに習い付けられた敬称(笑)

↑相手の攻撃に合わせてガードボタンを押すと「弾く」事が可能。このアクション慣れないと雑魚敵すら苦戦する。

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↑まぼろしお蝶撃破時の一枚。「腕を・・・上げたね・・・狼」と最後に一言。プレイヤーの腕も上がってます(笑)

プレイヤー自身の成長を感じることができるゲーム

正直なところ初めてすぐの時はまぼろしお蝶の前に出てくる赤鬼や山内さん(下の名前忘れた笑)にも非常に苦戦しまして、、アラサーには厳しいのだろうか、、なんて思いながらプレイしていました。過去にリリースされたいわゆる「死にゲー」はほぼすべてクリアしてきた身です。フロムソフトウェアの「デモンズソウル」「ダークソウル1~3&Remaster」「ブラッドボーン」、コーエーテクモゲームスの「仁王」、オーイズミアミュージオの「THE SEARGE」、インディーズの「Salt and Sanctuary」など。どれも歯ごたえのあるものですが、心が折れることはありませんでした。年を重ねるとやはり反射神経が衰えてしまうのか、、と若干のショックを受けたのが初見の印象です(笑)

まぼろしお蝶戦の最中も若干のもやもやを抱えつつのトライ&エラーでしたが、秒殺されていた初期から、回生※2を使っての第一形態撃破、回生無しでの第一形態撃破、回生を使っての第二形態肉薄、、と最終的には回生無しで第二形態撃破に至りました。
※2:回生・・・HPが0になり倒れた後も専用ゲージがMAXであればHP半分で再起が可能。

その後は山下さんや赤鬼と同等の中ボスはサクサクと忍殺※3できるようになりました。攻撃を弾くことの重要性と弾きの受付時間を体で覚えることができたからでしょう。(サンキューBBA!)
※3:忍殺・・・いわゆるキルモーション。相手の「体幹」呼ばれるゲージを0にすることで発動可能。雑魚敵であれば確殺。中ボスや大ボスはたいてい2~3回繰り返す必要がある。

↑赤鬼は中ボスの扱いだが十二分に強い

↑山内さんも上同(笑)

意外にも長くなってしまったので後編へ

後編では、
・レベリングで打開するのではなく頭を使って打開する
・SEKIRO(隻狼)はゲーム初心者に勧められるのか?
についてご紹介できればと思います。

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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