ENCOUNTER GAMES

久しぶりのチャンピオン攻略記事でございます。今回はフロントラインのATRAS（アトラス）について。

人気のダメフラを書くためにいろいろ触ってみてはいるのですが、結局フロントラインやサポートが自分に合っているらしく、、チームへの貢献度が如実に現れるからでしょうか。その分責任重大ですが、勝利できたときの喜びは格別ですね。

いつも通り1チャンピオン2記事構成で書いていきます。今回は前編にあたるスキルとタレントについての紹介です。おすすめタレントなども書いてますので、参考にしていただけれたらと思います。

ATRAS（アトラス）概要

公式の説明によると、「時空を操る術」を会得しているとのこと。詳しい設定は分かりませんが、おそらく他のチャンピオンとは別の時空からやってきた存在のようです。スキルも時間を巻き戻したり、止めたりと全チャンピオン中屈指のヘンテコ技術の持ち主。髭の結び方がチャーミング。

プロの中でもティアの高いチャンピオンとして取り上げられており、はまるとかなり強いチャンピオンですが、ヘンテコスキル＆フロントライン最柔HPで前情報無しで触ると「よわ！やわ！」といった印象を持たれる可能性大です。

柔らかHPをカバーするスキル「セカンドチャンス」のタイミングや、敵サポートの回復を無きものにする「セットバック」を上手く当てていく必要があり、高い技術を要求されるチャンピオンなので、慣れるまでが大変です。私も結構苦労しました。。

しかし、はまると本当に強い。通常武器は フロントライン屈指の火力で、ダメージ顔負けのキルを稼ぐことができますし、「セカンドチャンピオン」の手軽さも必見。ミリになったHPから一瞬で全快ですからね。敵も真っ青です。

HPの高いダメージチャンピオンって感じですかね。どうしてもHPの少なさ、シールド展開時間の短さは否めないので、他にフロントラインがいると安定すると思います。KHAN（カーン）やFERNANDO（フェルナンド）、TORVALD（トルバルト）あたりと相性よさそう。

ATRAS（アトラス）のスキル一覧

通常攻撃（R2）：クロノキャノン

チャージ式の射撃武器です。最大1.5秒間のチャージができ、最大チャージ時のダメージは900。チャージ完了後に自動で発射されるので、AIMしづらいですがほぼ即弾着なので慣れると結構遠距離も狙えます。

逆に無チャージで打つと15点バーストの近距離用武器となります。与ダメは1発60ダメージ×15回＝900ダメージとなります。反動は結構強いので敵と密着しながら打つようにすると、ごりっとHPを削ることができます。ちなみに1.5秒より短くチャージして打つとバースト数が減っていく仕様になっています。合計ダメージは変わりません。

特殊攻撃（L2）：セットバック（CT：12秒）

ヒットさせた敵を4秒前の場所に戻しつつ、その間でもっとも低かったHPに変更するという、かなり特殊な攻撃。サポートに回復されながら前線に出てくるフロントラインにとても有効な武器です。追い詰めたものの倒しきれなかった場合や逃げる敵を手元に引き寄せるために使ったり、ペイロードに寄ってくる敵を遠ざけたりといろいろな使い方ができる有能な武器です。

クロノキャノンに比べて弾速が遅いため離れた敵を狙う場合は偏差させて撃つ必要があるので注意しましょう。ちなみに、TERMINUS（ターミナス）の蘇生後すぐにあてるとHP1にすることができるので、覚えておきましょう。

特殊スキル（R1）：ステイシスフィールド （CT：14秒）

そのまんま訳すと「静止するフィールド」となりますが、ただの高性能なシールドです。飛ぶ弾を静止させる。という意味でしょうか。

ほかのフロントラインのもつバリアと違い、耐久値が無く展開されている最中はなんでも防げるお手軽シールド。展開時間は5秒と短いですが、アイテム「打壊」によるダメージも無効化できるので、安定してシールドを展開することができます。

特殊スキル（L1）：セカンドチャンス （CT：18秒）

セットバックの自分版みたいな感じのスキルです。発動させると自分を5秒前の場所に戻して、その間もっとも高かったHPに変更するスキル。回復量の上限はなく、5秒以内にHPが満タンだったタイミングがあれば、どんなにダメージを受けていても全回復することになります。驚異の回復力です。

また、この5秒の間は無敵状態となるため、高威力のULT（TERMINUSとかSKYEのULTなど）を緊急回避するのにも使えます。

最前線に行くとHPの低さも相まって瞬間的にHPがミリになったりするので、あらかじめセカンドチャンス込みで立ち回る想定で動くと、効率的に前線を張ることができます。

ULT（△）：エグザイル

ATRAS（アトラス）がチューチュートレインして、敵からの弾丸をよけるULT、、、ではありません。

発動するとクロノキャノンをオーバードライブさせ特殊な弾を3発撃てるように切り替えます。この弾にあたった敵は4秒間、封印状態となります。封印状態の敵は、味方のバフや回復をうけられず、敵からの攻撃やデバフも受けません。ここ重要です。よく封印させた敵にこれでもかと攻撃している味方がいますが、無駄なのでやめましょう。

敵を倒すために使うのではなく、そこにとどめて行動を妨害するくらいのイメージで使いましょう。遠方から復帰してくる敵をその場にとどめたり、サポートに打ち込んで一時的に敵の回復供給を止めたりといった使い方がベターです。

ATRAS（アトラス）のタレント一覧

不安定な亀裂

スキル「セカンドチャンス」を使用時に、元居た場所に3秒後爆発する亀裂を発生させることができるようになるタレント。ダメージは900です。爆発まで3秒あるので、狙って当てるというよりかは、セカンドチャンスのついでで圧力をかけておきたい人用に。

私はセカンドチャンス後に追い掛け回されたときに有効だと感じました。しつこい敵は亀裂の近くにおびき寄せてダメージを与えて返り討ちにする立ち回りができます。

時の境界

ステイシスシールドが巨大化する代わりにクールダウンタイムが50%増えるタレントです。マップを分断するのではと思うくらいにでかくなるので、使いようによってはかなり安定して敵の攻撃を避けることができます。

が、クールダウンタイムが増えるのは結構痛い。。＋7秒となるため合計クールダウンタイム21秒とかなり回転率が悪くなります。アイテム「クロノス」がとれればいいですが取れるまでが結構きつい印象です。

デジャブ

スキル「セットバック」が弧を描いて発射されるようになり、着弾地点で小爆発するようになります。一度に複数の敵を巻き込んだり、物陰に隠れる敵に当てることができるようになり使い勝手が格段に良くなります。弾速がさらに遅くなるのが欠点ですが、もともと遅いので私はあまり気になりませんでした。

おすすめの立ち回り＆タレントについて

立ち回り：柔らかいので死なない様に。攻勢時はめっぽう強いので強気に。

他のフロントラインより柔らかいので、4人も5人もいるところに突っ込んでいくと瞬殺されてしまいます。シージ開始時の激突で圧倒的な数的不利が解ったら横から攻めるなど、他のフロントラインとは違うやい立ち回りが必要になります。柔らかいといえど、フロントラインなので容易にやられていては勝てません。死なないような立ち回りが重要と言えます。

遠距離も近距離もある程度のダメージが稼げるので、防戦の場合は焦らずに削るような立ち回りをしつつ、味方の頭数がそろって攻勢になりそうであれば一気に距離を詰めて敵をなぎ倒していく。そんな立ち回りがベターなのではないかと思います。

肝になるスキルはやはり「セカンドチャンス」と「セットバック」です。特に「セットバック」は回復しているフロントラインを一気に窮地へ落とし込むことができる飛び道具なので、タイミングをしっかり見計らって相手の前線を破壊しましょう。「セカンドチャンス」は、自身がやられる直前を見極めて効果を最大化させられるとベストではありますが、死んでは元も子もないので、焦らずHP的に厳しそうであれば積極的に使っていきましょう。

タレント：個人的おすすめは「デジャブ」

「セットバック」の範囲攻撃は結構強いです。シージのポイント争奪時、もみくちゃになっているところに撃ち込むと面白いくらい敵が下がっていきます（笑）先にポイントに入られた瞬間などに当てられると一気に形勢逆転できたりするので、ぜひ狙っていきたい場面ですね。

イメージ的にはグレポンみたいな感じなので、近~中距離で当てていく必要があります。近距離の場合は敵の足元を狙い爆発させてしまった方が当てやすいです。直撃も爆風ダメージも変わらないので安心してください。

瞬間的に回復するスキルを持つ敵はチェックしておきましょう。KHAN（カーン）のバトルシャウト後などは是非狙っていきたいタイミングです。バトルシャウトの回復込みで立ち回るKHAN（カーン）が多いので、そのあとを狙って巻き戻してやりましょう。

ロードアウトについては後編へ。ひとまずまとめ

いかがでしたでしょうか？ATRAS（アトラス）のスキルとタレントについてまとめてみました。実は見た目のカッコよさにひかれてパラディンズ初プレイ時はこのチャンピオンを使ってプレイしていました。が、癖が強すぎて数戦で断念。。ようやく最近ちゃんと使えるようになりました。前情報無しの彼の使いにくさは半端ないのでしっかりトレーニングで触ってみてからカジュアルで使い始めましょう。

ちなみに、彼を使っていて一番厄介な敵はATRAS（アトラス）本人です。巻き戻しあいになって、巻き戻った後なのか先なのか、よくわからなくなります。先にセカンドチャンスを使ってしまうとセットバックでもどされて倒されるのが目に見えるのでチキンレースみたいになるのがある意味面白いです（笑）