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PALADINS レビュー・評価 基本無料版のOW手軽に楽しめるキャラピック型対戦アクション

PS4に新しい基本無料のゲームがきてましたので、プレイしてみました。この「PALADINS」は以前から海外で配信されていたようで、満を持して日本上陸とのこと。

基本無料のゲームをプレイしていると、課金してあげたくなるのは私だけでしょうか、、このゲームにどれだけの人と時間が費やされたかと想像すると基本無料はなんか申し訳ない気がしてしまいます。

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ということでロクにプレイせずにバトルパス買ってしまいました(笑)なんか前段が言い訳じみているような、、まぁせっかくなので単発のレビューにせず、連載で深堀していけたらなぁなんて思ってます。

とりあえず今回はファーストインプということで。

「PALADINS」概要

ゲーム名PALADINS(パラディンズ)
ジャンルMOBA / FPS
価格無料
リリース日2019年6月5日(日本PS4版リリース)
販売元Hi-Rez Studios
制作会社Hi-Rez Studios / Evil Mojo Games
プラットフォームPlayStation4 / PC / NintendoSwitch
ダウンロード先

ざっくり言うと基本無料のオーバーウォッチ

paladins

全体的にBLIZZARD社のオーバーウォッチと似ています。いわゆるMOBA系FPSゲームですね。キャラクターピック式であったり、ペイロードがあったり、キャラ固有のスキルやULTがあったりと、オーバーウォッチ経験者はすんなりと入っていけると思います。

基本は5対5のチーム戦。同じキャラは選べません。ルールは基本3つ。

  • チームデスマッチ
  • オンスロート
  • シージ

の3です。
これの他にランクマッチ用のルールがあるようです。(すみません。まだランクマッチいけてません)

「チームデスマッチ」は読んで字のごとくです。他にFPS同様に、規定数ダウンを獲得出来たチームが勝利です。

「オンスロート」はフィールド中央に1つあるキャプチャーポイントを獲得しつつ敵を倒し、規定ポイントを獲得したチームが勝利。

「シージ」はオーバーウォッチでいうところのペイロードです。まず中央のポイントをキャプチャーし、その後敵陣深くに設定された目標ポイントまで、キャプチャー後現れる対象を運ぶ流れです。

通常マッチングはマッチ後にランダムでルールが決まります。マッチング時にやりたいルールを指定することも可能です。アクティブユーザーの数がどれくらいなのかわかりませんが、めちゃくちゃいるというわけではなさそうなので、3ルール共対象にしてマッチングした方が、早くゲームを回せると思います。

参戦キャラクター数はダントツ。クラスは4つに分類

PS4版では現在41体のキャラクターが選べます。調べてみたところPC版、Switch版それぞれ参戦キャラ数が異なる様子です。近しいオーバーウォッチと比べても遜色ない数ですね。(オーバーウォッチは現在30体のキャラクターが存在)

しかし、最初から全てのキャラクターが選べるわけではありせん。全41体中、最初からピックできるのは11体です。増やすためにはゲーム内通過を支払いアンロックするか、有料のキャラクターパッケージを購入する必要があります。ゲーム内通過でアンロックできるのは優しいですね。お気に入りのキャラクターを使ってゲーム内通貨(コイン)を集めてのキャラコンプも一つの楽しみかと。(私は有料パッケ買いました笑)

キャラクターそれぞれ固有のスキルを持っていて、秀でた特徴があります。多すぎてどれを選べばいいのか迷うくらいです。そういった場合まずはどのクラスを使うか決めましょう。前線で戦うタンク役や、とにかく与ダメを稼ぐ攻撃役、仲間をサポートする役など、大分類があります。これは4つに別れており各キャラクターどれかに必ず属します。

①フロントライン:前線で敵の攻撃を防ぐ盾役

このゲームの盾役はフロントラインというクラスにあたります。1チームに必ず一人はほしいクラスですね。誰もピックしていないかつ余裕があれば率先して使っていきたいところ。敵の攻撃を防ぎ味方の攻撃のみを通すシールドや、HPが高いのが特徴。とはいえ相手5人に囲まれてはすぐにやられてしまうため味方の回復役と一緒に行動できると真価を発揮するでしょう。

個人的には盾役=男性ででかいイメージでしたがこのゲームでは華奢な女性が盾役であったりとキャラクターの見た目に反して意外な能力を持っていたりします。

②ダメージ:盾役の後ろから敵を攻撃し敵を倒す役

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読んで字のごとくですね。ダメージを稼ぐキャラクター群です。キャラクター数は○人。一撃必殺なスナイパー系もこのクラス。耐久力や移動スピードはそこそこに、攻撃力特化といったキャラクターを多いです。最初から使えるViktorはダメージソースとして非常に優秀でかつザ・FPSなスキルと武器なのでわかり易く初心者におすすめです。

③サポート:味方のバフや回復を担うキャラクター達

こちらもその名の通りです。回復役として立ち回る事が多くなるでしょう。攻撃力は他と比べると劣るので決して前線で戦ってはいけません。一部の猛者はサポートでキルリーダーをとったりしてるようですが、初心者の方がサポートを使う場合は基本、前線より後方で、味方の回復に専念しましょう。敵を倒せないなんてつまらないと思われるMOBA初心者の方は多いと思いますが、実際戦況を握るのはこの回復役次第かと。故にこちらもチームに一人はほしい存在。また、他のMOBAゲームと比べて攻撃もできるサポート役が多いようなので是非使ってみてください。

④フランク:ハマると強いトリッキーな能力を持つキャラクター

最後は「フランク」。フランクと聞いて「?」となるでしょう。私も最初はピンとこなかったです。キャラクターによって異なりますが、裏取り、奇襲にを得意としたキャラクターが多いです。完全に透明になって行動できるキャラクターがいたり、一定時間無敵になれたりと、使い方次第では前線でも後方でも戦える能力を持っています。しかし、スキルの理解が必須です。持続時間やクールダウンのスピードを考慮した立ち回りが必須となります。HPや攻撃力はどうしても各専用クラスに比べると劣るため、立ち回りがうまく行かないとボロボロに負けてしまいます。となると、あまり初心者には向かないかもしれません。。ゲーム全体の傾向やマップなどを覚えてから使ってみるとまた違う世界が見えると思います。

↑こちらはフランクのSKYE。長時間透明になることができ、裏どりや戦線離脱が容易なキャラです。

「タレント」や「ロードアウト」などの独自要素もあり

試合直前に選べる「タレント」

ゲームルールとお互いのピックしたキャラを確認したあとに選べる「タレント」というものがあります。これはキャラ毎に異なり、多くがスキルのクールダウンスピードや、ダメージ量などを増やすことができるものとなります。中には元々無かった回復機能を追加したりと、がらっとその特性を変えることができるものもあります。

例えばフランクのSkyeを使っているとします。このキャラはスキルに味方回復機能をつけることができるタレントがあります。シージで敵に回復役が多く、チーム比較で回復量が劣る場合は、タレントで回復機能を追加し底上げを図ったり。逆に味方が散りやすいチームデスマッチは回復でなく、攻撃力アップのタレントにしたりと、状況によって使い分けることができます。

「タレント」はキャラクターのレベルを上げることによって開放することができます。1キャラにつき3つの「タレント」があるので、このなかから状況によって使い分ける形になります。

カードを組み合わせて能力を微調整する「ロードアウト」

こちらも「タレント」と同じくキャラクターの能力をアップさせるためのものです。「ロードアウト」というと武器の組み合わせのような気がしますが違います。能力をバフさせるカードの組み合わせです。

使用するタイミングは「タレント」と同じで試合直前に事前に組んでおいたロードアウトの中から1つ選ぶ形です。

「タレント」と違うのは、コストと枚数さえ合えば複数のバフを自由に組み合わせることが可能という点。1枚のカードに1つバフされる効果が記されており、それを5枚かつ、コスト15に合わせて組む必要があります。1枚のカードにあたり5段階までバフされる量を強化できます。そして段階を上げると比例してコストも上がる仕組み。5段階中5まで上げたカード3枚で特化したロードアウトを作りたくなりますが、5枚無いとだめなので最も一方を特化させた場合、5-5-3-1-1というコストの組み合わせになります。制限ある中自分にしっくりくる組み合わせを選ぶ楽しみがありますね。

「PALADINS」の良いところとイマイチなところ

もう少しいろいろ紹介したかったのですが、長くなってしまったので、今後の攻略記事の中で諸所説明を入れていければと思います。
ということで、いったんまとめです。

「PALADINS」の良いところ

  • キャラクターが多く、選ぶ楽しみがある。いろいろ使ってみることで飽きにくい
  • 「タレント」や「ロードアウト」など独自のシステムがあり、同じキャラクターでもプレイヤーによって個性を出すことが可能。
  • 全体的にテンポよくロード時間もそこまで気にならない。
  • キャラクターデザインが良い。キャラクターが多数いるにもかかわらず見た目にも個性があっておもしろい。

「PALADINS」のイマイチなところ

  • 国内ではまだ知名度が低いのか、まだユーザーが少ないような気がする。
  • クイックマッチ検索中に時々フリーズする
  • UIがまだPS4に最適化されていない。ところどころ操作がわかりづらい
  • 翻訳が完璧でない。稀に中国語の感じが混じっている

おなじ基本無料のApexなどと比べると全体的に粗削りな感じではありますが、気軽にMOBAを楽しめて私は結構気に入っています。これからどう変わっていくのかまったくわかりませんが、、しばらくはプレイを続けてみたいと思います(バトルパスも買っちゃったし笑)使いやすいキャラの紹介などもおいおいできればと思っております。

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motuni

平成2年生まれの男。元Webディレクター兼デザイナー、現在は文具メーカー広報のサラリーマン。ゲーム好きのサバゲー好き。ゲーム歴はスーファミから。サバゲー歴は約6年。月1で定例会に参加中。このブログでは趣味のゲームをベースに大手情報サイトに無いような情報発信を心がけて記事を更新していきます。

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