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- Divinity:Original Sin 2
Author:motuni
ディヴィニティ:オリジナル・シン2 レビュー・評価 骨太王道ファンタジー。高難易度で玄人好みなタイトルに。
どうもmotuniです。
ゲームやるのが忙しくて、最近ちっともブログの更新ができてません。
記事書いて画像作ってアップするとなると、およそ2時間強かかるのですが、ちょっとかけ過ぎかなぁとか思い始めました。
もう少し手っ取り早くアップできる仕組み作らないと、、億劫になってしまいなかなか筆が進まない・・・誰か代わりに書いてくれないかなぁ・・・なんて(笑)
さて、前置きはこれくらいにして、今回もレビュー記事でございます。タイトルは『ディヴィニティ:オリジナル・シン2 ディフィニティブエディション』。骨太クラッシックRPGです。PS4版が2019年11月31日に発売されたのを機にプレイし始めました。
まだまだオールクリアには到底及びませんが、おおよそ全体像はつかめたのでレビューをしていきたいと思います。
エルフに魔法と設定は鉄板ファンタジーRPG。
前作同様に強力な魔力の根源となる「ソース」を巡るストーリーとなっています。こういうファンタジーもののストーリーは登場人物が多くて追っかけにくいですが、ディビニティシリーズは比較的わかりやすい方かと思います。
簡単にまとめると、、
世界を破滅に導く<虚無>が現れる
↓
神人であるルシアンが自らを犠牲にして<虚無>を収める
↓
無事平和が戻ったと思いきや<虚無>の使い手であるヴォイドウォークンが新たに出現
↓
ルシアンの息子であるアレクサンダーが神聖騎士団を発足
↓
神聖騎士団、ヴォイドウォークンがソースに惹かれて集まる性質を発見。
↓
対ヴォイドウォークンの研究を行うためソース使いをとらえて収容。
↓
ソース使いである主人公も他のソース使い同様に捕らえられてしまい孤島へ流される
↓
物語の始まり
といった感じです。
人間の他に、リザードやドワーフ、エルフと人外の種族が存在し、種別間差別があったりする感じもこの手のファンタジーRPGによくありますね。
当たり前のようにしゃれこうべがしゃべったりするのもこういったファンタジーものによくある設定。べたではありますが個人的には大好物です。ロードオブザリングとかそっち系の世界観に近いかと思います。
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戦闘はターン性バトル。回ってくる順番とAP管理が大事
ドラクエのように敵のターン、味方のターンとはっきり分かれるのではなく、敵味方問わず行動優先順位の高いキャラクターから行動していくFF方式に近いターン性バトルとなっています。
画面上部のサムネイルで次に誰が行動するのか確認することが出来ます。
また、すべての行動にAP(アクションポイント)を使います。このAPの管理が非常に重要となります。ただ移動するのにもその距離によってAPの消費量が変わってくるので、移動したさきの行動で使うAPをあらかじめ予測しておく必要があります。
強力な魔法はAPの消費も激しく、身軽なローグ職はAP消費の少ない細かい攻撃が得意です。1パーティー4人で行動することが出来るのですが、上手く役割分担させることも重要ですね。前線にでて敵の攻撃を受けるタンク職や遠距離から攻撃できるバトルメイジなど上手く組み合わせて戦闘を有利に進めましょう。
環境変化や状態異常の掛け合わせ、地形によるデバフ、などもこのゲームならではのシステムですね。オイルまみれにしてから火系の攻撃を行うと炎が起きて追加ダメージを入れられたり、毒ガスの中に風(雷系)の攻撃を撃ち込むと爆発が起きたりと、地形や環境をうまく使った立ち回りがカギとなります。
オイルまみれの状態に火を入れることで延焼状態にしたり・・
毒ガスに電気が走ることで爆発が起きたり・・・
火が付いた地形に雨を降らすことで霧を起こし、その中に入ることで敵の視界外に出ることが出来たり・・・
はじめのうちは、なにが起きているのかわからず、延焼や爆発やらでやられることも多々あるかと思いますが、こちらがうまく利用できればかなり強力なので、この辺の組み合わせも視野に入れたパーティー構成、スキル構成にできるとよりバトルを円滑に進めることが出来るでしょう。
全体的に難易度は高い。
正直、前作よりも難易度が高くなっていると思います。。かれこれ十数時間プレイしていますがちっとも進まない(笑)もうスルメゲー確定です。
難易度は他のゲームでいうところの「ノーマル」にあたる「クラッシック」でプレイしているのですが、、前作プレイ済みの私でもなかなか上手くいかない。1戦闘に何回失敗するのかといった感じです。
バトルも難しいし、クエスト攻略も結構不親切なので、探し回ったりする必要があります。この辺は賛否が分かれそうですね。個人的にはリアル性が強く没入感を高めてくれるので好きですが・・・
若干翻訳が怪しい。読み取りにくい日本語が多い
前作もそうだったのですが、主語が無い文章が多かったり、一つの会話の中で人称が変わり、同じ「彼」でも指してるキャラクターが変わってたりする文章があるためちょっと読み取りにくい会話があります。
誰が誰に向かってはなしているのか、語り手なのか、キャラクターなのか、ちょっと注意しながら文章を追っていきましょう。だいたい「貴方」はプレイヤー自身を刺しているのでこの辺の表現に慣れれば読みやすくなるかと思います。
この辺を考慮してなのか、会話のログをさかのぼって確認することが出来ます。ちょっと言っている意味がわからないなぁと思ったらさかのぼって確認してみましょう。このゲーム、結構何気ない会話に重要なキーワードが入っていたりするので、わからないからと言って飛ばしてしまうとクエスト進行に支障をきたす可能性があるので注意です。
最後に
かなり表面的な部分をさらった紹介しただけとなってしまいましたが、なんとなくイメージはついたでしょうか?
まぁ、ざっくりまとめるならば「玄人」向けのゲームです。はい(笑)
一般向けは絶対しません。難しいし、ストーリーも重いし、全体的に不親切だし(個人的には評価点ですが・・・)しかし前作の重厚なストーリーとぶっ飛んだラストを知っている方なら、またプレイしたいと思うはず。いい意味で前作とあまり変わらないので、またあの体験をしたいと思える方にはぴったりだと思います。
また、難しくて骨太なファンタジーRPGをプレイしたい方には是非おすすめしたいですね。たぶん骨太具合は現PS4ソフトのなかでは断トツだと思います。
一気にプレイすると疲れるので少しずつ1年かけるくらいのペースでゆっくりとプレイしていこうと思います。攻略情報などは需要をみつつ、更新していけたらと思います。