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Author：motuni
【インディーズゲーム】Crypt of the NecroDancer レビュー・評価 神曲にノりながらLet’sローグライク
ローグライクダンジョンゲームをベースにしたリズムゲーム「Crypt of the NecroDancer」（クリプトオブザネクロダンサー）のレビューです。
私自身プレイ自体はリリースされてすぐの時からやっており、すでにオールクリア済でございます。
音ゲーとローグライクの融合と聞いて当初は意味がわからなかったのですが、オールクリアした今ではローグライクゲームの中で1、2を争うタイトルです。初めてのプレイは1年以上前からですがずっとPS4のライブラリーに残してあり、今でもスキマ時間にプレイしております。
そんなイチオシローグライクダンジョンゲームをご紹介します。
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「Crypt of the NecroDancer」概要
| ゲーム名 | Crypt of the NecroDancer（クリプトオブザネクロダンサー） |
|---|---|
| ジャンル | ローグライク / リズムゲーム |
| 価格 | 1,140円（19年6月Steamセールで80％OFF） |
| リリース日 | 2015年4月24日 |
| 販売元 | Brace Yourself Games |
| 制作会社 | Brace Yourself Games |
| プラットフォーム | PlayStation4 / Xbox One / Nintendo Switch / Steam / iOS |
| ダウンロード先 |
神曲によるアップテンポなリズムゲームと王道ローグライクが融合
知らない人はリズムゲームと、ローグライクの融合？？となると思います。
ゲームのベースはローグライクダンジョンゲームです。いわゆるチョコボとか風来のシレンとかのあれと似たような見た目で、プレイするたびにマップやアイテム、敵の配置が異なります。
ターン制となっており、1マス移動もしくは1回の行動で敵も1回行動してきます。（中には2回行動してくる敵もいます）ここは他のローグライクダンジョンゲームと同じですね。
しかしこのゲームではこの行動のタイミングを流れる曲に合わせて行わなければなりません。曲は一定のテンポで流れているのでそのビートに合わせて移動、攻撃、アイテムの使用を行います。
ビートをしっかりと刻みながら進めていくことでコンボ数が貯まり敵を倒したときに貰えるゴールドの量が増えたり、武器によっては攻撃力が上がったりします。
↑下中央に心臓があり、一定のリズムで鼓動しています。このリズムに合わせてダンジョンを探索していきます。
↑早送りトラップマスや、巻き戻しトラップマスを踏んでしまうと、BGMのスピードが変わってしまいます。
↑ローグライクダンジョンお馴染みのお店。この店長なんと流れている曲に合わせて歌ってくれます（笑）
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正直、慣れるまではめちゃくちゃ難しいです。チョコボとかシレンとかをプレイしたことがある方はわかると思うのですが、ローグライクダンジョンゲームは次の一手で敵がどう動くか先読みを常にしていかなければなりません。それを常にビート（リズム）によって急かされる感じです。頭の体操になりそうなゲームですね（笑）
ダンジョンに棲むネクロダンサーに心臓を奪われてしまう主人公
母と父が命を落としたダンジョンで何が起きたのか。真相を掴むため単身で件のダンジョンに挑む主人公ケーデンス。道中、崩落によって致命傷を負ってしまいネクロダンサーに心臓を奪われてしまいます。心臓を取り戻すために鼓動を支配されつつも、さらにダンジョン深くへと進む、、といったストーリー。
進めていくにつれ、明らかになっていくストーリーも短いながらちゃんと考えられていて、最後はそういう結末なのか！と思わせてくれます。
ストーリーモードは全4ステージ構成となってます。こう書くと短く感じますが、道中が難しくてオールクリアまで軽く十時間近くかかりました。
クリア後のやりこみ要素も充実
ストーリークリア後も、特殊な能力（縛り？）を持ったキャラクターアンロックや、決められた条件のもと目標達成を目指すパズルモードなど、やりこみ要素が沢山あります。
キャラクターをアンロックするために、指定されたキャラクターでストーリーモードをクリアしなければならないのですが、そのキャラクターは「ビートを外した瞬間即死」といった、素敵な縛りプレイを課されたりと、なかなかやりごたえがあります（笑）
また、デイリーミッションといった形で、ある条件下でどこまで進めるかを世界中のプレーヤーと競うモードもあります。こちらはおそらく1日に一回しか挑戦できなき様子なのであまりやり込めてないですが、簡易的なマルチ要素もあります。
とにかく曲がいい！Steam・Amazonでサントラも販売中
買っちゃいましたサントラ。ゲーム中に流れる曲のほかリミックスされたものや店長ボーカル付きのものなど、ゲームだけでは聞けない音源が多数収録されてます。価格は1,500円。フルアルバム並みの金額ですが、私はもとが取れるくらい聞いてます（笑）
国産タイトルともコラボ
「ダンガンロンパ」「風来のシレン」「喧嘩番長」とコラボしています。これは日本版のクリプトオブネクロダンサーだけの様です。
コラボDLC導入で、各タイトルのキャラクターを模したアバターでゲームをプレイすることが可能。また、ダンガンロンパ側では記念したダンスチューンリミックスバージョンのサントラがでているようです。
Crypt of the NecroDancerの良いところイマイチなところ
良い所
- リズムゲームとローグライクの斬新で新鮮なコラボ
- 曲がどれもカッコイイ！
- 作り込まれたドット絵がカッコカワイイそして動く！
- 操作キャラクターが複数用意されていてストーリーは短めなもののいろいろな楽しみ方が出来る
- ローグライク特有の運要素少なめ
イマイチな所
- 無し
イマイチなところは、探したのですが見つからず。。インディーズゲームとは思えないドット絵の作り込みと曲のクオリティの高さです。ダンスミュージック好きな方は絶対にハマると思いますのでぜひプレイしてみてください！
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